状態を選んで、CANデータに。
ビット計算を意識せず、模擬したい状態と時間を設定。
現在は架空のエアコン・SVS定義です。実車・実製品の信号仕様ではありません。
01模擬する状態
保存先はこのタブ内です。次回も使う場合は設定ファイルをダウンロードしてください。
02時間と動作
SCENARIO周期はメッセージごとに信号定義で設定します。終了時刻ちょうどの送信は含みません。
時間変化
通常は次の周期送信で反映。「変更時も送信」は値の設定・一時変更で利用できます。一時変更は終了後に直前の状態へ戻ります。徐々に変更する区間は表現可能な値に丸めます。
生成結果
ビット配置・読み戻し一致CANoe互換性・実機での反応は未確認です。表は先頭200フレームまで。時刻は送信予定で、実際のバス上の時刻を保証しません。
| 時刻(秒) | CH | ID | 長さ | データ(16進数) | 信号の値 |
|---|
01定義を読み込む
IMPORT読み込み時は現在の定義を置き換えます。DBCにない初期値・周期は生成前に設定します。多重化・CAN FDなど未対応の定義は理由を表示します。
02メッセージと信号
各行は1バイト。左からbit 7→0です。Motorolaの開始ビットはMSB、IntelはLSB。マスをクリックして選択信号の開始位置を指定できます。
DBCとして保存
DBCはチャンネルごとに出力します。状態・シナリオ・カウンター・チェックサム設定は含みません。それらは「設定の保存・読込」で保管してください。
作業を次回に引き継ぐ
YOUR DEVICE ONLY定義・状態・プリセット・時間変化をまとめてPCに保存します。サーバーやブラウザーの永続ストレージには保存しません。タブを閉じると未保存の作業は失われます。
このタブ内の状態プリセット
作れる範囲と、使い方。
アサイン表は仕様の登録に使います。エアコンやSVSのID・値の意味を推測する機能はありません。付属例はすべて架空です。
| 項目 | 対応範囲 |
|---|---|
| 通信 | Classical CAN、11 / 29bit ID、1〜8バイト、16チャンネル |
| 信号 | 整数1〜64bit、Intel / Motorola、符号、倍率・オフセット、状態名、使用禁止値 |
| 時間 | 1ms単位、最大1時間、周期1〜60,000ms、最大250,000フレーム |
| 規模 | 128メッセージ、1,024信号、4,096変化、入力5 MiB |
| 入力 | DBCの基本定義・状態名・周期・初期値、列対応付きTSV / CSV貼り付け、手入力 |
| 出力 | ASC、CAPL(20,000フレームまで)、DBC(チャンネル単位)、設定保存 |
| チェックサム | SUM8 / XOR8 / CRC8(非反転)。対象バイト・自己バイトの扱い・ID付加・初期値・最終XORを明示。仕様の正解例必須。 |
| 対象外 | CAN FD、多重化、浮動小数点信号、ARXML、PDF / 画像解析、Excelファイル直接読み込み、診断・応答依存動作、実機接続 |
最初の手順
- 信号定義でDBCを選ぶか、表を貼り付けます。ビット配置と表記方式を確認します。
- 不足している周期・初期値を設定します。必要ならカウンターとチェックサムを指定します。
- 模擬データ作成で状態を選び、一定継続または時間変化を設定します。
- 生成後の16進データと値を確認し、ファイルを保存します。
CANoeへ渡すとき
ASCはReplay Blockに読み込み、対象チャンネルと方向フィルター(生成データはTx)を確認します。CAPLはSimulation Setupのネットワークノードに追加し、コンパイルしてから使用します。Test Module用コードではありません。ASCとCAPLは同じデータを再現する代替手段です。両方を同時に送信しないでください。
バス速度・CANチャンネルとハードウェアの対応・送信対象の選択はCANoe側で設定します。DBCは信号を名前で確認するための補助です。生成データの再生にDBCは必須ではありません。画面名や手順はバージョンにより異なります。
アプリ内の配置検査・読み戻しに加え、開発時に独立したDBC・ASCパーサーで生成値とファイルを照合しています。CANoe実機でのコンパイル・再生、Windows実機、お使いの送信機器での動作は未確認です。「アドバン」の専用形式は製品・仕様確認後に対応します。
時間変化のルール
送信開始から終了時刻未満まで、各メッセージの周期で送信予定を作ります。変化はその時刻以降の最初の周期送信に反映します。「変更時も送信」を選ぶと、その時刻に追加します。同じID・同じ時刻の送信は1回です。カウンターは追加送信を含む各フレームで進みます。一時変更・繰り返し変更は終了時に直前の状態へ戻り、徐々に変更は到達値を維持します。同じ信号の重複する変化は生成できません。
即時送信と周期送信は論理上の時刻です。CANの調停・バス負荷・ツールによる遅延を含む実際のバス時刻は保証しません。送信終了後にOFFを自動追加することもありません。必要な終了状態をシナリオで明示してください。
機密データの扱い
読み込みはFile API、計算はブラウザー内、保存はダウンロードだけです。解析API、広告、アクセス解析、入力内容のエラー送信、外部CDNは使いません。CANページはconnect-src 'none'で通信を制限し、入力内容をURL・コンソール・永続ストレージへ記録しません。
サイトの初回取得など通常のアクセス情報はホスティング側に届きます。保存する設定ファイル・DBC・生成データには信号の仕様や値が含まれます。これらを公開用フォルダーに入れたり、公開サイトへアップロードしたりしないでください。拡張機能、PC管理ソフト、サイトの改ざん、ダウンロード先のクラウド同期は別の経路です。会社の機密資料は社内ルールに従ってください。ブラウザーの開発者ツールで通信を確認できます。